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広報誌「あゆみ」 長井市長×理事長対談 掲載文

広報誌「あゆみ」 長井市長×理事長対談 掲載文:画像

12月18日発行の長井青年会議所広報誌「あゆみ」に掲載しました、長井市長×理事長の対談文です。

 

長井市長 内谷重治氏 × 第51代理事長 井上典嗣 対談

 

「明るい豊かな社会」を目指して

理事長 本日は貴重なお時間をいただきありがとうございます。本日の対談では、互いの活動や施策を知ることで、今後の連携を図り、共にこの地域を前進させていくために有意義なものにしたいと考えています。よろしくお願いします。

市長  JCの皆さんには、日頃から地域の発展のために尽力いただいていることに感謝を申し上げます。本日はよろしくお願いします。

理事長 我々長井青年会議所は本年51年目の新たな一歩を歩みだしました。『個々の輝きを地域の光へ 〜Stay Gold〜』をスローガンに掲げ、活気に満ちた輝く「明るい豊かな社会」の創造を目指して活動しております。市長が考える「明るい豊かな社会」とはどのようなものになりますか?

市長  「豊かさ」には経済的な豊かさと精神的な豊かさがあり、その2つが両立した社会と考えます。現在は少子高齢化や人口減少が進む時代にありますが、地域資源や文化の保存と産業の発展が両立し、子ども達が夢と希望を抱き、市民が「しあわせ」を感じながら暮らしていけるまちを私も目指しています。

理事長 市長が仰る通り、経済的な豊かさと心の豊かさが必要だと思います。そして、豊かさを実感する心は人と触れ合う実体験を通して育まれ、そこに住み暮らす人達がまちの魅力を再認識し、地域に対して誇りを持つことで幸せを実感できると考えます。私達は魅力あるまちを造ることと、幸せを実感できる心を育むことを目標とし、「地域活性化事業」と「青少年育成事業」を柱として事業を行っています。

 

地域の人々との協働により輝く 地域活性化事業

理事長 長井JCでは、地域活性化事業として、子ども達の将来の夢や希望をランタンに描いて灯す『みんなで灯そう夢灯』を実施しています。この事業は、子ども達が将来の自分や故郷を思い描き、その夢や願いを地域に発信することで、子ども達の夢を実現できる明るい未来を地域全体で作り上げていこうという想いで継続してきました。当初はJCのみで行っていた事業でしたが、回を重ねるごとに学校や行政、多くの企業様、地域団体の皆様にご協力をいただき大きな事業に成長しました。

市長  夢灯は今年で8年目と聞いています。8年間も事業を継続し、あやめ公園の来園者増加にも貢献いただいていることに感謝を申し上げます。

理事長 今年度は過去の夢灯で子ども達が描いた夢を集計し、人気が高い将来の職業体験を行う『夢授業』を開催しました。講師は地域の商店街の方々に務めてもらい、地域全体で子ども達の夢をサポートし、まちの活性化を図りたいと考えています。

市長  まちづくりを行う上で人材育成は重要であり、多くの仲間を巻き込んで実施している夢灯はそういう意味でひとつの象徴だと思います。子ども達にとっても、自分の夢を持ち、将来に向けて努力していく心が養われる機会になっていると思います。

理事長 ありがとうございます。今後も継続して実施していくことで、更なるまちづくりの輪の拡大を図っていきたいと考えています。

 

市の地域活性化施策

理事長 現在市が取り組んでいる地域活性化施策はどのようなものでしょうか?

市長  市では現在、都市機能を中心部に集めるコンパクトシティ化を進めています。近頃各地で少子化に伴う学校の統廃合が進んでいますが、長井市は当面現状のままとし、地域づくり計画の策定や公民館のコミュニティセンター化を柱とした地区の拠点づくりに取り組みたいと思っています。そして、地区と中心部をつなぐ交通の利便性を向上させ、まちなかには多機能型図書館や遊戯施設等の複合施設の建設を考えており、周辺にも屋外の運動施設を整備し、他の地域に負けない魅力をつくり、地域活性化に繋げていきたいと考えています。

理事長 これからの時代は他の市町村との競争になってくる部分があると思います。しっかりと先を見据えて施策を考えられ大変頼もしく感じます。

市長  他にも、4年後に行われる東京五輪のホストタウン登録を目指しています。オリンピックは文化の祭典でもあり、それに合わせた文化事業の充実も図っていきたいと考えています。

 

輝く未来を担う子ども達の為の 青少年育成事業

理事長 長井JCでは、子ども達の生きる力を育むことを目的として、体験活動を提供する「ながい寺子屋」を開催しています。今年度は食育をテーマに、子どもが自分で弁当を作る「弁当の日体験塾」を開催しました。弁当を作る過程を通して、調理技術の習得と食に対する関心を高め、日頃食事を作る人への感謝の心、実践できたことによる自己肯定感を養い、延いては生きる力を育むことができると考えました。また、家庭での生活習慣を見直すことも必要と考え、PTAや地域の青少年育成団体と連携し、保護者を対象に「食で育む生きる力」と題した講演会を実施しました。

市長  JCやPTAの方々には、長年子ども達の生活習慣改善のために、様々な取り組みを行っていただいています。市でも、平成25年よりアクティブキッズプロジェクトを実施しており、幼小中の連携を図り、幼時期からの生活リズム改善と運動能力の向上に取り組んでいます。

 

市の教育施策

理事長 子ども達の未来のために、市で取り組んでいる教育施策や市長のお考えをお聞かせください。

市長  近年の急速な日本経済のグローバル化により、子ども達を取り巻く環境は大きく変化しており、平成32年には外国語教育が小学校高学年の正式科目になる予定です。市では今年ALTを6名に増員しました。将来的には8名に増員し、子ども達の英語力向上に取り組んでいきます。また、学校の授業へPCや電子黒板、デジタル教科書等の教材を導入し、急速に進むICT化にも対応し、国際社会で活躍できる子どもの力を育てていきたいと考えています。

理事長 子ども達の将来の夢への選択肢が増えることにも繋がりますし、学校教育の充実は重要ですね。他に子ども達の心や夢を育むような施策はありますか?

市長  他には、耐震診断の結果、校舎として使用不可となった長井小学校の第一校舎を「学び」をコンセプトにした新たな賑わいを創出する施設にしたいと構想しています。これは民間事業者と一緒になって進め、キャリア教育など子ども達の夢を叶えるような体験ができる場にしたいと考えています。あわせて、この施設にカフェやギャラリーなども設置し、観光客が気軽に立ち寄り、市民が集う施設にしたいと思っています。

 

地域の未来を光輝かせるために

理事長 昨年長井JCは創立50周年を迎え、新たな50年の第一歩を踏み出すために、今後5年間の運動指針を策定しました。運動指針の表題に掲げる「幸せを実感できるまちづくり」を目指して、今後も私達だからこそできる活動を行っていきます。

市長  一昨年に策定した市の第五次総合計画では「みんなで創る しあわせに暮らせるまち」を将来像としています。実現していくためには、私達一人ひとりがまちに誇りと愛着を持ち、お互いに信頼し協力し合いながら、住みよいまちを創るために行動していかなければなりません。JCの皆さんが地域の問題を人任せにせず、積極的に行動する姿は大変嬉しく思います。

理事長 ありがとうございます。同時にメンバーの育成にも注力したいと考えています。私は、JCの活動を続けていく中で高い志を持った先輩や仲間と出会い、多くのことを学び、成長する機会を与えていただきました。まちを創るのは人であり、まちづくりを推進するうえで人材の育成は必要不可欠です。全力でJC活動を展開していく中でメンバーが成長し、それが地域の未来を明るいものにすると信じています。地域の未来を光輝かせるためには、まずは自分達が輝かなくてはなりません。それが活気に満ちた輝く地域をつくる原動力になると信じて、今後も活動していきたいと考えています。

市長  今後も様々な課題に向き合い、活動を続けてほしいと願います。そして、私達行政も市民との対話の中で市民のしあわせを実現するために何をすべきか真剣に考え、まちの力が最大限に発揮されるよう努力していきます。

理事長 本日はありがとうございました。

2016.12.26:[例会&事業紹介]

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